こんにちは！
りか吉（@Rikakichi_house）です！
一条工務店「i-smart」の我が家では、キッチン収納として
グランドカップボードを採用したのですが、
吊戸棚をつけない下側のみ(ベースのみ)のタイプを選択しました。
グランドカップボードにも、色々な種類がありどれを採用されるか
迷う方もいらっしゃることと思います。
そこで今回は、我が家がカップボードの下側のみを選んだ理由や
住んで実際に感じたメリット、デメリットをご紹介します。
この記事は、一条工務店「i-smart」のキッチン収納「グランドカップボード」についてどれを採用しようか迷われている方に向けて書いていきます。
ベースのみにするメリットとは？
吊戸棚収納があると、置ける家電が制限される場合がある
上下セットを採用した場合には、下側の収納の天板から吊戸棚収納までの空間の高さが52.5cmとなっています。
吊戸棚があると、下側のグランドカップボードの上に家電を配置したい場合に、
高さのある家電ですと入らない可能性がありますので、我が家は下側のみを選択しました。
吊戸棚が無いので、自由に上側の空間を使える
上側の空間に窓を配置することで、日当たりの良い明るいキッチンにすることができますし、
エコカラットなどのオシャレな壁材をあしらったりすることも出来ますね。
その他にも、壁補強をオプション追加しておくことで、
造作のカップボードを後で取り付けることも可能です。
ちなみに、我が家は上側の空間を特に利用する予定はなかったので、
とりあえず壁補強だけをしてもらいました。
また、吊戸棚がないことで空間を広々感じることができるのも、
ベースのみにしてよかったところです。
費用を抑えることができる
上側の吊戸棚が無いので、その分費用は安くなります。
特に、収納が事足りそうなのであれば、
下側のみを選択して、その分を他の費用に回すのも手だと思います。
デメリットとは？
キッチンとの統一感が薄れる
キッチンとカップボードの鏡面カラーは、吊戸棚もセットであると
統一感があってとてもオシャレに感じますよね。
この見た目が好みであれば、造作のカップボードはやらない方が無難ですね。
吊戸棚にはコンセントが付いている
吊戸棚にはコンセントが付いていますので、
下側のみの場合ですと、カップボード上に家電を並べておきたい場合に
コンセントを壁側に追加する必要があります。
しかし、吊戸棚のコンセントはうまいこと配線を隠さないと
丸見えで少しダサくなってしまいそうなので、少し難易度が高めです。
この辺は、入居宅訪問などでどのような工夫をされているのか、
確認してみると良いですよね。
収納力が低下する
当然ですが、吊戸棚タイプの収納力はかなりありますので、
下側のカップボードだけでは、収納力が不足する可能性があります。
特に、吊戸棚の1段目は使い勝手が良いのでおすすめです。
しかし、2段目、3段目は背伸びしないと届かない場合もありますので、
展示場などで、使い勝手を確認してから採用を決めておきましょう。
グラス置き場に注意
下側のみを選択してしまうと、収納の1段目にグラスなどの
背の高いものが入らなくなってしまう場合があります。
下側のみを選択される際は、有効寸法に注意して食器類を選んでくださいね。
ちなみに、高さをおおよそ測ってみましたがこのようになっています。
余裕をもって、この寸法よりも1cmくらいは背の低いコップやグラスを選ぶと間違いありません。
| カップボード 下側 有効高さ | |
| １段目 | 12.5cm |
| ２段目 | 14.5cm |
| ３段目 | 31.5cm |
まとめ
今回は、我が家がグランドカップボードの下側のみタイプを選んだ理由でした。
上下セットでも下側のみでも、一長一短ありますので、
より自分の生活に合うと思った方を選んで一つでも後悔の少ない
お家にできると良いですね。
この記事があなたのお家づくりの参考になったのなら幸いです。
最後まで、ありがとうございました。
それでは、また次回！
