こんにちは!
りか吉(@Rikakichi_house)です!
私は、一条工務店「i-smart」のキッチン収納オプションで
多くの方がSNSやブログでおすすめされている家電収納タイプの
カップボードは、あまりおすすめしません。
今回は、家電収納カップボードの解説とおすすめしない理由をご紹介していきます。
※あくまで私の偏った考えなので、賛同できないところもあると思います。
「こういうデメリットも潜んでいるよ」っていうのを伝えたいだけですので、ご了承ください。
この記事は、一条工務店「i-smart」でのキッチンの家電収納カップボードを採用される方に向けて書いていきます。
家電収納カップボードの機能、特徴
まずはじめに、家電収納カップボードというものがどういうものが機能をご紹介します。
最上段は、物を置くスペースとなっています。
高い位置の棚なので、あまり使わない物を入れるスペースです。
上から二番目のスペースは、電子レンジを置けるスペースとなっていて
電子レンジ用のアース付きコンセントが付いています。
蒸気が出るタイプのオーブンも使えるように、
水蒸気に強いシートが貼ってあります。
そして、下から二番目のスペースは、蒸気排出機能が付いていて、
炊飯器などの蒸気の出る家電を扉を閉めた状態で
使っていても蒸気がこもらないようになっています。
最下段は、可動式のスペースとなっていて、
ゴミ箱が5つも付いていきます。
※写真のは、昔のタイプなのでゴミ箱は2つで、左側にちょっとした棚がありますが
現在のものはゴミ箱が5つになっていて扉ごと引き出す形に改善されています。
オプション費用は、236,000円になります。
メリット
![メリットデメリット](https://www.rikakichi-house-blog-ichijo-i-smart.com/wp-content/uploads/2020/07/shutterstock_1637428540-300x226.jpg)
生活感を消しておしゃれにできる
とにかくこの家電収納カップボードを採用するメリットは、
生活感を無くしておしゃれに見せることができます。
特に、炊飯器などの蒸気を出す家電をしまえる収納は、
あまり無いので採用するメリットは大きいと思います。
その他、ゴミ箱を隠しておきたい人には、
可動式のゴミ箱5つは、うってつけですね。
おすすめしない理由
それでは、この家電収納カップボードを
私がおすすめしない2つの理由を書いていきます。
利便性は低い
やはり、よく使用する家電をしまうことで
使う時にいちいち扉を開けないといけないのは、意外とストレスです。
よく生活感を消しておしゃれにしようとすることがありますが、
私としては、利便性の方が重視したい項目でおしゃれにするために
不便にしたくはありません。(程度によりますが)
来客が頻繁にいらっしゃるご家庭なら、生活感を消しておしゃれにみせるのは、
アリだと私は思いますが、私の場合は頻繁に来客が来ることはあまりありませんので、
家電収納カップボードは採用しませんでした。
日々の暮らしで開けっ放しになるとキケン
![危険個所の解説](https://www.rikakichi-house-blog-ichijo-i-smart.com/wp-content/uploads/2020/07/スライドカウンター.jpg)
マメな人なら違うのかもしれませんが、
暮らしているとやはり扉を開けっ放しにしておいた方が使い勝手が良いので
扉は常時開けておくことが多くなることもあります。
そんな時に、このスライドカウンターは、凶器になります。
子供のいるご家庭では、頭をぶつけることがあり危険です。
大人もたまにぶつけることがあるので、注意です。
利便性ならば、自在棚がおすすめ
私は、家電収納カップボードを採用せずに、
家電を並べて使いやすいキッチンにしていこうと考えています。
そこで、おすすめなのが「自在棚」です。
その名の通り、棚板の高さを自在に変えることができる棚になります。
ここにコンセントを計画しておけば、調理家電を並べておけます。
目隠しをしたい場合には、自在棚にロールスクリーンをDIYで取り付けることで、
生活感を隠すことも出来ますのでおすすめです。
自在棚の価格は、棚の幅78cmで奥行き45cm、棚板4枚付きで
およそ20,000円のオプション料金となります。
家電収納カップボードはおしゃれですが、
自在棚にすることでかなりのオプション費用を削減できます。
まとめ
![](https://www.rikakichi-house-blog-ichijo-i-smart.com/wp-content/uploads/2020/04/まとめ.jpg)
色々書いてきた家電収納カップボードですが、下記のような人におすすめです。
マメな人
キッチンの生活感を無くしたい人
来客が頻繁にある人
予算に余裕がある人
家電収納カップボードは、様々な方がおすすめされていて
ステキなオプションですが、容易に採用しないように
しっかりとデメリットも含め検討されてくださいね。
最後までありがとうございました。
それでは、また次回。