こんにちは!
りか吉(@Rikakichi_house)です!
今回は、トイレ個室の設計について打ち合わせ時に学んだことや
注意点、ポイントなどをまとめていきたいと思います。
設計士の方が言ってくれるとは思いますが、
万が一教えてくれなかった場合に、後悔ポイントが増えてしまうので
そういった方を減らせるように記事にしてみました。
あくまで私の考え方なので、
賛同できない点もいくつかあると思います。
この記事は、一条工務店「i-smart」でのトイレ設計の打ち合わせを控えている方に向けて書いていきます。
トイレオプションに迷われている方へ
私は当初、「トイレなんて標準で別に良いでしょ!」っていう感じだったのですが、
色々調べていく中で、リフォームで同じトイレを設置する場合だと
かなりの値段がすることを知りました。
一条工務店のオプショントイレはかなり良心的な価格設定になっていると思います。
下記の表では、タンクレストイレの高級グレードを一条工務店でのオプション価格と
各社公式ホームページに記載していた価格とで比較をしてみました。
公式ホームページの価格ということで、これに工事費がプラスされますので
実際のリフォーム価格はもっとひらいてくるかもしれません。
商品名 | 一条オプション 価格 | メーカー公式HP 価格 | 差額 | |
---|---|---|---|---|
アラウーノ L150 (タイプ0) | ¥125,400 | ¥385,000 | ¥259,600 | |
ネオレスト AH1 | ¥135,500 | ¥364,000 | ¥228,500 | |
サティスS6 ブースターなし | ¥134,500 | ¥294,000 | ¥159,500 |
これを見ると新築時に良いトイレにしておいた方が
様々な機能も付いているしお得だと思えてきませんか?
新築時にトイレにお金を費やすよりも
他で良いオプションを採用したいと思う場合もあると思いますが、
私の考えとして、トイレは高級グレードがおすすめです。
![【一条工務店i-smart】私のトイレ選び!おすすめのトイレはコレだ!](https://www.rikakichi-house-blog-ichijo-i-smart.com/wp-content/uploads/2020/06/【一条工務店i-smart】私のトイレ選び!おすすめのトイレはコレだ!-320x180.jpg)
費用を抑えるために手洗い器付きトイレがおすすめ
タンクレストイレや、ローシルエットの一体型トイレなどは、
手洗い器を付けられないため、追加で手洗い器を付けるか、
洗面所の近くにトイレを配置するなどしなければなりません。
手洗い器を別でつけるとなると、その分オプション費用もかさみます。
手洗い器は、安くても5万円~ありますが、配管丸出しのタイプなので
見た目をカッコよくするならば、6万円以上は覚悟しておいた方が良いです。
また、2階設置の場合1万円ほどオプション費用が高くなるので、
2階は手洗い器付きのトイレで費用を抑えるのが吉だと私は考えます。
手洗いカウンターは1.5帖の広さが必要
![手洗いカウンターの写真](https://www.rikakichi-house-blog-ichijo-i-smart.com/wp-content/uploads/2020/06/手洗いカウンター-1024x470.jpg)
一条工務店の手洗いカウンターは、スペースに余裕のあるゆったりとした手洗い器で
収納も多くホテルのような仕上がりにできるので
手洗い器の中では、1番おすすめです。
しかし、注意点として採用するにはトイレのスペースが1.5帖必要になります。
設計段階の早めに言っておくとスムーズに打ち合わせが進めます。
トイレ収納は壁に埋め込むことが可能
トイレ収納のベースボックス(吊戸棚)は、間取りにもよりますが
壁に埋め込むことができます。
私としましては、埋め込むことができるのなら
埋め込んでおくことをおすすめします。
というのも、このベースボックスは少し圧迫感があるのと、
トイレ掃除の際に頭や肩をぶつけてしまうことがあります。
その他、アクセントクロスなどの邪魔になることもあるので
デザイン面でも機能面でも、埋め込んでおいて損はありません。
しかし、トイレ周りの環境によって採用できない場合がありますので、
必ずしもできるわけではないことをご了承ください。
手洗い器付き収納の収納はあてにしないこと
収納付き手洗い器を別で取り付ける場合に、
収納もできると思い込んでいると後々損した気分になる場合があります。
手洗い器では、LIXILのコフレルスリムやTOTOのスリムタイプCが
比較的低価格でおしゃれに見えますので採用されている方も多いのではないでしょうか。
しかし、収納部分に配管や自動水栓のコンセントが入ってしまい、
ほとんど収納らしい使い方は出来ないので注意が必要です。
![コフレルスリム収納](https://www.rikakichi-house-blog-ichijo-i-smart.com/wp-content/uploads/2020/06/コフレルスリム 注意書き.jpg)
![TOTOスリムタイプC収納](https://www.rikakichi-house-blog-ichijo-i-smart.com/wp-content/uploads/2020/06/スリムタイプC 注意書き.jpg)
まとめ
![](https://www.rikakichi-house-blog-ichijo-i-smart.com/wp-content/uploads/2020/04/まとめ.jpg)
今回は、トイレ設計時の注意点をまとめてみました。
あくまで私の考えなので、どのくらい賛同できる方がいるのか分かりませんが、
この記事をみて少しでもトイレ関係の後悔が無くせれば幸いです。
それでは、最後にトイレ設計のポイントをまとめて終わりたいと思います。
1.トイレは、高級グレードを選ぼう。
2.費用を抑えたいのなら、手洗い器付きトイレも視野に入れよう。
3.手洗いカウンターは、1.5帖スペースが必要。
4.トイレ収納は、壁に埋め込もう。
5.(物によるが)手洗い器付き収納の収納はあてにしないこと。
最後までありがとうございました。
それでは、また次回!
![【一条工務店i-smart】タンクレストイレを機種別に比較してみた!](https://www.rikakichi-house-blog-ichijo-i-smart.com/wp-content/uploads/2020/06/【一条工務店i-smart】タンクレストイレを機種別に比較してみた!-320x180.jpg)
![【一条工務店i-smart】後悔しないトイレ選び!要望別おすすめのご紹介!](https://www.rikakichi-house-blog-ichijo-i-smart.com/wp-content/uploads/2020/06/【一条工務店i-smart】後悔しないトイレ選び!要望別おすすめのご紹介!-320x180.jpg)