こんにちは!
 りか吉(@Rikakichi_house)です!
皆さんは、電力自由化をしてからの今まで
 電力会社の変更を検討されたことはございますか?
我が家は、一条工務店の「i-smart」に入居してから3か月が経ち
 アパート時代に支払ってる電気料金よりも安くはなったものの
 更に電気料金を節約できないかと電力会社の変更を検討してみることにしてみました。
電力会社については、何も言わなければ入居時には
 大手電力(我が家の場合は東京電力)になっているはずなので
 一度ご検討をされてみることをおすすめします。
 
 今回は、Looopでんきという電力会社で現状の電力プランと比較し、
 どのくらい節約できるのかシミュレーションしていこうと思います。
この記事は、一条工務店でソーラーパネルを設置されていて
 生活の質を落とさずに電気料金を抑えたい方に向けて書いていきます。
我が家の現状のでんき料金プラン

  
 それでは、Looopでんきの紹介をする前に我が家の現状の電力プランをご紹介します。
我が家は、東京電力のスマートライフLというオール電化用のプランを契約しています。
この電気料金プランは、深夜の時間帯(1時〜6時)は、1kWh/17.78円と安くなるのに対し、
 それ以外の時間帯(6時~翌1時)は、1kWh/25.80円と割高になります。
電気料金の安い時間帯に電気を使用して、日中の太陽光の売電を多くするように生活をしています。
Looopでんきの良いところ

  
 今回、比較する「Looopでんき」ですが、
 以下の2つ良いところがあるのでご紹介させていただきます。
基本料金が0円
大手電力会社は基本料金が掛かるので、
 電気を使わなくても使っても同じ料金が発生してしまいますが、
 「Looopでんき」は、基本料金が0円なのがとても良いところです。
現状の我が家は、基本料金が「3,432円」発生していますので、
 これが無くなるのはかなりのメリットですね。
  
ちなみに、基本料金は0円ですが、電気料金の単価が高いので、一概にオトクとは言えません。
 記事後半のシミュレーションまでしっかり見ていってください。
条件に応じて、割引きが適応される

「Looopでんき」には、独自の割引きプランがあり
 条件に当てはまればお得な電気料金になります。
  
「おウチプラン」や「ビジネスプラン」の方が対象です!
我が家のように、一条工務店でお家を建てられた方が
 適応できそうな条件は以下の3つです。
1.ガス割

Looopでんきと一緒にガスもセットでご利用すると
 電気料金の単価が0.5円引き(ビジネスプランの場合)になります。
※東京ガスの都市ガスエリアの方のみ対象です。
2.ソーラー割

「Looopでんき」に売電先を変更すると、電気料金の単価が1円引きとなります。
FIT期間中は、売電単価はFIT価格となりますので、
 売電単価が変動して損をしてしまうことはありません。
3.EV割

電気自動車やプラグインハイブリッド車(PHV車)を自宅で充電している方は、
 電気料金の単価が1円引きとなります。
たまたま、我が家は旦那がPHV車に乗っていたので、割引きが適応できました。
EV割を使うことで「1円」割引きが適応されました♪
ソーラー割は、適応されるまで2か月~3か月掛かるようです!
我が家のようにオール電化(現在の契約電力が「〇〇kVA」と表記されている場合)ですと
 「ビジネスプラン」か「スマートタイムプラン」しか選択ができません。
現在の契約電力が「〇〇A」と表記されている場合は、もう少しオトクな「おウチプラン」を選択できます。

電気の使い方を考える

電力会社を変更するにあたって、大事なのは電気の使い方です。
我が家の現状のプランですと、深夜の時間帯(1時〜6時)にできるだけ電気を使うように
 食洗機、エコキュートの湯沸かしや蓄電池の充電、電気自動車の充電などをやっています。
これを、Looopでんきでもやってしまうと
 電気代の節約どころか大幅に電気料金が掛かってしまいます。
それを防止するために、Looopでんきの場合には、
 日中の太陽光を最大限自家消費して
 電気料金を抑えるように電気の使い方を変更しなければなりません。
電気料金をシミュレーションしてみた

  
 それでは、我が家の過去3ヶ月分の電気使用量と発電量を
 一条工務店の公式アプリから引っ張ってきました。
一条工務店の公式アプリでは、1時間毎に使用電力と発電量が分かるので
 そのデータを使用しました。
※シミュレーションしてしまってから気付いたのですが、
 蓄電池への充電と蓄電池からの消費も「消費電力」に含まれるので、
 このシミュレーションでは、消費電力は多めになります。
ちなみに、我が家の電気代に関係しそうな情報は以下の通りです。
売電単価 21円/kWh
発電設備 電力革命(太陽光発電 13.75kW + 蓄電池7.08kW)
お風呂 お湯はりは、月に15日程度
食洗機 毎日夜に1回
蓄電池 深夜に充電し、日中の太陽光がない時間帯に貯めた電気を使用
電気自動車の充電 深夜の時間帯に充電
洗濯 毎日1回 乾燥は除湿機で夜中部屋干し
今回のシミュレーションでは、「燃料費調整額」や「再エネ発電賦課金」は、
 計算がさらにややこしくなるため割愛します。
 東京電力とLooopでんきとで、この2項目の差額は微々たる額になると思われます。
東京電力 スマートライフL

  
 実際に使用した電気代と売電額、その収支は以下の通りです。
| 東京電力 | 電気料金 | 売電額 | 収支 | 
|---|---|---|---|
| 3月 | ¥14,950 | ¥25,441 | +¥10,491 | 
| 4月 | ¥13,883 | ¥31,580 | +¥17,698 | 
| 5月 | ¥13,471 | ¥28,956 | +¥15,485 | 
 
  
 
Looopでんき ビジネスプラン

  
 Looopでんきのシミュレーションをするにあたって
 深夜電力(1時〜6時)で使っていた電気の0.4kWh以上の電気は日中(9時〜13時)に消費することとして
 シミュレーションをしてみました。
また、電気の単価は、ソーラー割とEV割を適応した25.5円で試算しています。
| Looopでんき | 電気料金 | 売電額 | 収支 | 
|---|---|---|---|
| 3月 | ¥8,572 | ¥21,260 | +¥12,687 | 
| 4月 | ¥6,338 | ¥26,181 | +¥19,843 | 
| 5月 | ¥6,307 | ¥24,019 | +¥17,712 | 
 
  

収支の比較
それでは、東京電力の場合とLooopでんきの場合とで、
 電気代と売電額の収支を比較してみました。
比較した結果、毎月2,000円程度Looopでんきの方がお得になりました。
| 収支 | 東京電力 | Looopでんき | 差額 | 
|---|---|---|---|
| 3月 | +¥10,491 | +¥12,687 | ¥2,196 | 
| 4月 | +¥17,698 | +¥19,843 | ¥2,145 | 
| 5月 | +¥15,485 | +¥17,712 | ¥2,227 | 
| 合計 | +¥43,674 | +¥50,242 | ¥6,568 | 
Looopでんきの割引きがない場合も、試算してみました。
割引きが「1円」のみで、電力単価26.5円/kWhの場合、毎月「1,800円」程度Looopでんきの方がオトク!
割引きがない場合で、電力単価27.5円/kWhの場合、毎月「1,600円」程度Looopでんきの方がオトク!

まとめ

今回は、実際に過去3か月分の消費電力と発電データを使ってシミュレーションしてみましたが、
 Looopでんきの方が毎月2,000円お得になりそうなので、
 実際に乗り換えてみたいと思います。
毎月2,000円の節約だと、少なく感じる方もいらっしゃることと思いますが、
 塵も積もれば山となる精神で、1年で24,000円、10年で240,000円の節約となると
 決して無視できない金額ですよね!
とてもおすすめできる節約方法です。





 
  
  
 
















