こんにちは!
 りか吉(@Rikakichi_house)です!
今回は、一条工務店の「i-smart」の外壁オプション「ハイドロテクトタイル」について、
 私の感じるメリット・デメリットを書いていきます。
ハイドロテクトタイルのオプション採用を迷われている方に向けて書いていきます。
ハイドロテクトタイルのメリット
光触媒による自浄作用
ハイドロテクトタイルの一番の強みは、
 セルフクリーニング効果でキレイが長続きすることです。
どのような仕組みなのかと言いますと、
 太陽の光によって、タイル表面の油汚れを分解し、
 雨で洗い流しキレイなタイル表面を保つことができます。

出典:https://jp.toto.com/products/hydro/jp/effect.htm
  
カラーリングが5色から選べる

一条工務店「i-smart」では、標準のタイルですとホワイト1色のみになります。
 ハイドロテクトタイルにすることで、
 5色から選べますので、外観の自由度が広がります。
 
 また、2トーンを選ぶことも出来ます。
 
メンテナンス費用が安い

  
 これは、ハイドロテクトタイルのみのメリットではなく、
 全面タイル張りのメリットですが、メンテナンス費用が安く済みます。
一条工務店の公式HPでは、30年に一度シーリングの打ち替え作業のみ発生するようです。
 費用は、約68万円との記載がありました。
月々1,900円ずつ積み立てておけば、
 30年後の外壁メンテナンス費用は払えてしまいます。
出典:https://www.ichijo.co.jp/technology/element/hydrotecttile/
デメリット
オプション費用が高額

  
 約35坪の家で約45万円のオプションとなり、
 我が家のオプションの中では、かなり高額な部類に入ります。
キレイが長続きするということで、
 メンテナンスの手間を考えると採用しても、
 損は無いとは思いますが、建築費用を抑えたいのならば
 ハイドロテクトを不採用にするのも、手かと思われます。
コケは生えてしまう

  
セルフクリーニング機能があるといっても、
 コケは生えてしまうようです。
こちらは、築5年ほど経過したお宅の
 ハイドロテクトタイルなのですが、日当たりの良い部分はきれいなのですが、
 少し影になってしまっている外壁面や、壁付けしてある設備の周辺など湿りやすい部分は
 コケが生えてきています。
  
また、タイル色によっては、コケの目立ちにくい色もあるようです。
 下の写真を見ると、暗い色合いのタイルよりも、
 明るめなピンク色の方がコケが目立たないように見えます。
 
まとめ

  
ハイドロテクトのメリットとデメリットはいかがでしたか?
 私としましては、標準のタイル色がホワイトのみというところで
 ブラックタイルのシックなお家にしたかったので、
 ハイドロテクトタイルを選ぶのは必然でしたね。
ハイドロテクトタイルは、一条工務店「i-smart」では、
 採用されている方が多いので、ベタ基礎と同様に
 当たり前のようにかかるオプション費用と考えた方が良いかと思います。
これから検討される方は、建築費用を抑えるか、
 建ててからのキレイが持続する方を取るか
 悩ましいところではありますが、よく考えてみてくださいね。
最後までありがとうございました。
 それでは、また次回!


 
 
 
















