こんにちは
りか吉（@Rikakichi_house）です。
あなたは、一条工務店の換気システム「ロスガード90」という設備をご存じですか？
一条工務店の換気システムは、他のハウスメーカーと比べてもかなり高性能な部類に入ります。
換気システムについて、クローズアップされることも少ないかと思いますので、
今回は、一条工務店の換気システム「ロスガード90」について解説していきます。
こちらの記事で換気システムの重要性については解説していますので、もしよかったらご覧ください！
この記事は、ハウスメーカー選びをされている方や一条工務店の特徴を知りたい方に向けて書いていきます。
一条工務店の換気システム「ロスガード90」の特徴とは
一条工務店の全モデルに標準でついてくる「ロスガード90」とは、
外の空気を機械で吸ってフィルターを介してキレイな空気にし、
室内の汚れた空気も機械で排気する第一種換気と呼ばれる換気システムです。
主な特徴は以下の通りです。
熱交換効率がトップレベルの90％
他のハウスメーカーでは、80％前後が多い中で一条工務店では、
90％という高い熱交換効率を達成しています。
この熱交換効率90%というのは、例えば室内の気温が20℃だった場合に、外気を18℃まで熱交換をして温度を上げてから、室内に取り込みます。
この熱交換というのは、室内の空気を利用して、外の空気を暖めます。
捨てる空気を使うので、とってもエコなシステムなのです。
そして、換気による熱損失が少ないということは、
冷暖房費がお得になるというメリットもあるのです。
外の空気をキレイにして、お家に供給
ロスガードには、フィルターと防虫袋によって、
外の空気をキレイにして室内に取り込みます。
フィルターには、スタンダードタイプとPM2.5も捕集できる高性能タイプがありますが、
高性能タイプですと花粉を99％捕集してくれるので、花粉症の方には快適な室内環境を作ることができます。
ちなみにスタンダードタイプと高性能タイプとで価格差は、
1枚あたり120円程度となります。
ロスガードの消耗品などの維持費については、こちらの記事でまとめています。
気になる方は、こちらの記事も併せてご覧ください。
標準で加湿機能もつけれる
床暖房が標準装備の一条工務店では、空気の乾燥に悩まされていました。
ですので、加湿器などでお部屋を加湿しておかないと、
壁紙クロスの割れなどが発生してしまいます。
加湿器を置くにしても、日々の給水や加湿機本体のお掃除など、
1部屋だけなら良いのですが、お家全体となると複数台必要となり
とても手間がかかりました。
そこで、そんな悩みを解決するために一条工務店とPanasonicが
共同開発で生み出した「うるケア」という商品があります。
この設備の凄いところは、「お家全体を加湿」してくれて、
「お掃除や給水などのメンテナンスが不要」で「標準で採用できる」ことです。
ちなみに、現状では「さらぽか空調」との併用は出来ませんので、
「うるケア」か「さらぽか」どっちかしか付けることができません。
さらぽか空調については、過去に記事にしていますので、参考にご覧ください。
まとめ
一条工務店の換気システムは、いかがでしたでしょうか？
よく電気代が安くなると言われていますが、ソーラーパネルだけでなく、
こういったムダになってしまう熱を再回収することも、
電気代が安くなる一因になっています。
あなたも、一条工務店でのお家を検討されてみてはいかがでしょうか？
もし、一条工務店が少しでも気になるのなら、
下記の記事にて割引いて購入する方法をご紹介していますので、
そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、住宅展示場やカタログ請求する前に
この記事を読んでおくことをおすすめします。
今回の記事がこれからハウスメーカー選びをされていく方の参考になれば幸いです。
最後までありがとうございました。
それでは、また次回！
