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【窓の視線対策に】ミラーフィルムを施工してみた!室温上昇も防げる!

【窓の視線対策に】ミラーフィルムを施工してみた!室温上昇も防げる!

こんにちは!
りか吉(@Rikakichi_house)です!

今回は以前ご紹介した、外からの視線対策の1つで
ミラーフィルムを実際に窓ガラスに施工してみましたので、ご紹介していきます。

結果として、全ての窓にやってしまうと室内が暗くなりすぎるので
よく施工する窓を選んでやってみた方が良いのだと感じました。

それでは、詳しく解説していきます。
 
 
今回使用したガラスフィルムは、こちらの商品です。

 

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この記事は、お家の外からの視線対策をご検討されている方に向けて書いていきます。

 

良かったところ

日射熱にかなりの効果がある

実際に貼り付けてみて、温度計で測定してみましたが、
フィルムを貼った窓と貼ってない窓とで4℃程度の差がありました。

温度の測定は、窓ガラスと、サッシの下側、
光が当たるフローリングの箇所と3か所の温度を測定してみました。

測定結果は、以下の通りです。

窓ガラス 温度測定 サッシ下側 温度測定 フローリング 温度測定

   

昼間は外から中は見えない

フィルムを施工してからは、外が少しでも明るければお家の中が見える事はなくなりました。

実際にフィルムを貼り付けた窓と何も貼り付けていない窓で見え方の違いを比較してみました。
比較写真を見ると、昼間は全く中は見えませんね。

外からの見え方

  

夜だとそこそこ見えるので注意

昼間の視線対策には、バッチリ効果を発揮しますが、
日が沈んでしまうと、このような見え方になってしまうので、
ご検討されている方は、知っておいてくださいね。

周りが暗くなった場合

    

イマイチなところ

思ったより室内が暗くなる

晴天の日であっても、お部屋に入ってくる光は曇りの日のような感じになりますので、
お部屋の採光を重視したい方には向いていないと思います。

フィルムの施工前後で、中から外の見え方はこのように変わります。
写真ですと、分かりにくいとは思いますが、フィルムを貼るとかなり暗くなります。

中からの見え方

  

フィルムを貼り付けるには「技術」が必要

今回貼り付けたミラーフィルムですが、とても繊細だったようで、
ヘラで空気を抜く時に強く押しすぎてしまうと、フィルムの表面に擦り傷がいっぱい付いてしまい
見るも無惨な状態になってしまいます。

我が家は、キズが付いてしまったので剥がして貼りなおしました。

フィルムを貼る際のコツについては、次のフィルムの貼り方と一緒にご紹介します。

フィルムの貼り方

1.窓を取り外す


まずは、窓を取り外します。

窓の上部のネジを緩めると、
窓を持ち上げて引くことで取り外すことができます。

窓はかなり重たいので、男性2人以上の人出は必要です!

   

2.貼り付ける面をキレイにする

中性洗剤を薄めたスプレーボトルを使って、
フィルムを貼り付ける面をキレイにしていきます。

  

3.フィルムの剥離紙を剥がし、糊面と窓を十分に濡らしておく

フィルムの剥離紙をはがして、糊面と窓の貼り付ける面に
中性洗剤を薄めた液を十分にスプレーしていきます。

  

4.ガラスに貼って、ヘラで水と空気を抜いていく

フィルムを窓ガラスに貼り付けていきます。
フィルムの位置がいいところにきたら、ゴム製のヘラを使って
優しく水と空気を抜いていきます。

ある程度抜けたら、完成です。
後は、窓を元に戻して作業終了です。

 

ヘラで力を入れてしまうと擦り傷が付いてしまいます。
優しく水と空気を抜いてください。

 

  

    

どんな窓におすすめ?

疑問を抱く女性

実際に貼り付けてみて感じた、ミラーフィルムを貼るのにおすすめの窓は、
日中はずっと視線を遮っておきたい位置に最適です。

特に、人通りの多い道に面していたりする窓におすすめです。

   

まとめ

一条工務店では、標準でハニカムシェードが付いてますので、
昼間はミラーフィルムで、暗くなったらシェードを降ろせばバッチリです。

夏場の室温上昇にも一役かってくれるので、
施工の難しさを抜けば、良い商品でした。

 

最後までありがとうございました。
それでは、また次回!